おいしいもの図鑑

おいしいもの探検の記録です。いろいろなところの名物、お土産を見ることができまーす。

2005年03月

羽田空港の空弁レポート

羽田空港のANAの方のターミナルが新しくなり、テレビで空弁が取り上げられることが多くなった。空弁のダントツ売上げ商品が、みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司。
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見た目、ちょっとダイナミック。テレ東の番組で見たのだが(このとき、みち子さんも見た)、初めは売れなかったそうだ。わかるような気がする。試食をさせるようになって売れるようになったそうだ。試食して買いたくなったひとの方の気持ちもわかる。焼き魚のいい香り、いい汁が、ご飯に染みこんでいるイメージ。福井は鯖が名物で、福井のお寿司屋さんでは、この焼き鯖寿司を置いている店が多いらしい。

他の焼鯖寿司も羽田に進出してきている。
若廣の若狭鯖街道 鯖すし。こちらも おいしかった。
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みち子の鯖寿司はスーパーの空弁・駅弁フェア、上野のTHE GARDEN JIYUGAOKAなどでも 頻繁に見かけるようになった。福井付近の名物を、関東でも気軽に食べられるようになって良かったと思う。

販売員たちを2つのグループに分け、「自分たちで空弁を作ってみろ。勝った方を売ってやる。」と競争させ、「どっちも良いから採用」というニュースの特集も見た。黒いなり弁当と軍鶏弁当。黒いなりは名前通り、黒いいなり寿司で珍しい。軍鶏弁当は、どこぞの料亭が協力していたので、興味があった。

最初に夫が買ってきてくれたのは、こちらの黒いなり。
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ずーっと「黒いなり」「黒いなり」と想像していたので、箱を開けたとき、夫も私も

「あれっ、黒くないね。」

と、それぞれ つぶやいてしまった。

こんなもんか・・とがっかりしていたら、そちらは黒豆バージョンで、食用備長炭で黒くしているバージョンもあるらしい。
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こちらは本当に真っ黒けっけ。こうでなくっちゃーっ!! 味は 黒豆バージョンの方と共通で、きくらげ&ひじき入り、きんぴら&黒ごま入り、黒豆入りの3タイプ(2005年2月の情報)。おいしかった。
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軍鶏(しゃも)弁当は、信州伊那高原の「ぎたろう軍鶏」を使っている。その軍鶏を、炊き込みご飯・卵焼き・照り焼きなどに使用している。

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しんばし 鶏繁さんが作った焼鶏寿し。新橋に本店がある鶏繁というお店が作ったようだ。写真のように鶏が所狭しと並んでいる。下のご飯は酢が効いてるなぁと思ったら、「寿し」だったのですね。
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↑本業の焼き鳥も見せておきましょう。

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寿美多の空のおにぎり。これは女性にいいカモ。右の写真 見づらいと思うけど、おにぎりが3つ入っている。しゃけ、梅、おかか(2004年12月の情報)。しっとりタイプで 全部おいしかった。デザートなのか 大福も入っていたので面白かった。

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和幸のひれかつサンドイッチ。チェーン店も多い とんかつ屋さんは、お得意のひれかつで勝負。

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千疋屋のオムレット。ヤマザキのまるごとバナナのイメージ。苺がみずみずしくて うっとり。思わず、
「ねぇ、これ、いくらした?」
と、買ってきた夫に聞いてしまった。みなさん ご存知、千疋屋の果物って高いから(もちろん、値段の分、おいしいのですが・・)。でも、1つ300円+α だったらしく二重に幸せな気分に包まれた(笑)。

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あと、空弁工房で soupstockの缶バージョンのスープも買えちゃうらしい。もちろんお店で買う できたてのスープよりは落ちると思うけど、これもいける。特にオニオンの方は私たちのイメージする缶スープへの期待以上であった。

こういう弁当系って雰囲気がおいしいもので、マズくてもしょうがないと思っていた。しかし、今はどこも手を抜かず進出してくる。これも時代なのかな
時間が経っていますので、情報ではなく食べ物日記としてご覧ください

おかべや の 天然かつおだし

服のように実際の素材を見て買わなきゃないもの以外は、カタログショッピングを利用することもある。食べ物を その店にダイレクトに注文する「お取り寄せ」の場合、すごいとこだと注文した次の日には到着する。それに比べるとカタログショッピングは1週間から10日くらい時間がかかるのが、気に入っていない点。

このごろは子供向け通販の利用が多いが、自分用としてはカタログハウスの「通販生活」ってカタログが気に入っている。どこが気に入っているかというと、有名人が自分の買った商品について、お薦めのコメントをしているから。「やらせ」と言うひとがいるかもしれないけど、推薦者として自分の名を出すことには変わらないわけで、それで ちょっと楽しんで読んでいる。

その「通販生活」で、おかべや の 
天然かつおだし を購入した。
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洋風スープの素や鶏ガラスープは なんのためらいもなく市販のものを そのまま使うのに、なぜ、和風だしにだけは こだわるのだろう。息子が来てからキバって 昆布とかつおぶしでだしを取り続けてきたけど、さすがに疲れた・・。それで楽をしたくなってスガったわけ。「通販生活」の2004年度の売上げ、食品の部で第5位だったらしいし、料理研究家の千葉道子さん、山本麗子さん、フードコンサルタントの稲葉恭二さんなども愛用しているらしい。昆布やかつおぶしにもこだわってるし、化学調味料や合成添加物を一切使っていないって点もいい。楽はしてるけど、おいしさは変わっていない我が家のお味噌汁なのであった(笑)。

*2021年5月31日で事業を停止したそうです。残念ですね・・。

黄金崎農場のじゃがいも

以前、最近のじゃがいもの種類の多さに驚いていたが、このたび黄金崎農場のじゃがいもを試す機会を持った。
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ホラ、みぃんな まとめて言えば「じゃがいも」だけど、ハッキリと種類の違いがわかるでしょう。

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まず、デストロイヤー。どうして そんな名前にしたくなったのか わかるような気がする(笑)。

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次にジャガキッズパープル。じゃがいもを剥くと 紫色の色素が残っているものもあって、グリコのパナップというアイスクリームの グレープ味のソースを思い出してしまった。右側はアンデスレッド。

インカのめざめとシンシアは ほぼ私たちが連想する じゃがいもの色だけど、インカのめざめの方が濃い。

全部 蒸かして食べた。素の味が1番。もちろん、ベースはじゃがいも、それも「甘い」じゃがいも なんだけど、5つ それぞれに、ホクホクだの、栗っぽかったりだの、個性が加わって楽しむことができた。

黄金崎農場は青森県にあり、あの世界遺産の白神山地と岩木山麓に畑。標高が高いため 昼夜の気温差が大きいらしい。

出たー、また、「気温差」だ。ホント、気温差って野菜をおいしくする魔法。

黄金崎農場のじゃがいもも、北海道やユニクロの じゃがいもとともに、私たちの「おいしかった思い出」となった。

伊右衛門のオマケ

今日の買い物は修正液とカットバンだけのはずだった。でも、サントリーの伊右衛門という お茶のペットボトルを見て思い出した。今、小缶がオマケに付いてくるのである。
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そういうわけで大人買い。5本買って帰ってきた。息子もだっこしていたので重ぉーい。このまえ、1本買っていたので6缶勢ぞろい。
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缶の中に何が入っているかというと、緑茶。こちらは急須で飲むタイプである。私は京都のお茶屋さんは一保堂と柳桜園しか知らなかったけど、この伊右衛門の茶葉を厳選した福寿園も、寛政2年からやっている老舗のようだ。伊右衛門もおいしいから、この緑茶もおいしいに違いない。

帰宅した夫様、缶とペットボトルを見て、声をあげて呆れてた。

「飲んだあと、この缶 どうするの?」

と聞かれ、まぁ、飾っておこうと思う。

雛祭りだったので桜餅。もちろん飲み物は伊右衛門で(笑)。
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