おいしいもの図鑑

おいしいもの探検の記録です。いろいろなところの名物、お土産を見ることができまーす。

2003年03月

坊ちゃん団子の謎

今日、「四国編」に亀井製菓の坊っちゃん団子をアップした。既にうつぼ屋のをアップしているので、2つ目の会社ということになる。

この亀井製菓の坊っちゃん団子の栞に、坊っちゃん団子の出てくる小説のシーンが抜粋されていた。ああ、こういうのは、やめてくれぃ。私の好奇心に火がついてしまう。
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写真は亀井製菓の方の坊っちゃん団子だが、うつぼ屋の方もうぐいす色、黄、茶と配列がすっかり同じだった。

ということは、小説「坊っちゃん」に坊っちゃん団子の詳しい描写があるのだろうか。気になったので数年ぶりに読んでみたがなかった。ただ坊っちゃんが、団子を食べるのを生徒に見られてバカにされてただけである。

坊っちゃんの食べた団子は昔から四国に伝わるこういうパターンの団子だったのだろうか。それとも四国の団子業者が集まって、坊っちゃん団子はこんな団子にしませんかと話し合いでもして統一したのだろうか。ああ気になる。

もう1つオマケに坊っちゃんは、団子の他に天麩羅も食べて生徒にバカにされている。現地に行ったら、坊っちゃん天麩羅なんてのもあるのだろうか。清という坊っちゃんちの下女が越後の笹飴が好物だという描写もあった。笹だんごなら知ってるけど、笹飴は想像つかないなぁ。郵便局の「ふるさと小包」のカタログで探したけど見あたらなかった。そのへんも気になる。

私は夏目漱石の崇拝者で、あの文体が大好き。漱石の作品は「吾輩は猫である」以外、全部読んでいる。「吾輩は猫である」だけは何度トライしても必ず途中で飽きてしまう。なんでだろう

BOUNTy BITes

先日、カナダで見つけたBOUNTYを紹介したら、童話仲間greenさんがカルディという輸入雑貨屋さんで見つけて送ってくださった。

感動である。

だって、BOUNTYは紀ノ国屋やナショナル麻布クラスでも見つからなかったので、日本ではムリだと完全にあきらめていたから。
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↑私たちが知ってるデザインとは違うタイプだったが、確かにBOUNTYだった。1年数ヶ月ぶりである。
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おいしいっ!
(ココナッツが大丈夫な方にはお薦めします)

ずっと「ボンティ」と読んでいたが、「バウンティ」と読むらしい。さらに、ずっとカナダ産だと思い込んでいたが、greenさんが送ってくださったのを見てオーストラリア産だとわかった。

            ♪♪

greenさん、どうもありがとうございました。今日、最後の1個を食べました(涙)。

習いごと

今月からまた、新しい習いごとを始めた。それは洋菓子。
「はるちゃん、洋菓子くらい本見て自分で作りなよー。」
という声が多かったのだが、道具の使い方とか、ワザとか按配も覚えたい。そこで習おうという決心にいたった。
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↑初めての作品。夫は「可愛い」と喜んで食べてくれた♪

入れる砂糖の量が多くてビックリ。みなさん、生クリームをこれでもかというくらいタルトの上にのせていたので、私のが1番貧弱な出来だった。先生は私が新米で気を遣ってのせないのかと思ったらしく、何回も
「生クリーム、もっとのせていいんですよ。」
と優しく聞いてくださった。
そんなに甘いもの好きじゃないのに、洋菓子なんて習って大丈夫なのだろうか・・。

<追記>
このあと懐妊がわかり、たった1回で終わってしまったのでした・・。
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